■ボイストレーニングについて■
「ボイストレーニングって何?」
「ボイトレって必要なの?」
「本当に自分の歌や声の悩みが解決できるのかな?」
もしかしてあなたはこんな風に考えているかもしれません。
「思ったとおりに歌えない」と一言でいっても実は人それぞれ様々な原因があるのです。
ここでは歌に関する悩みのいくつかのタイプを並べてみましょう。
■自分ではそこそこ上手く歌えるつもりだけど
2、3曲で声が枯れてしまう。
※このパターンの原因は喉を締めて歌ってしまっている場合が多いです。
息がうまく通っていないために喉に負担がかかる
或いは喉や体が力むので息が流れないのです。
それでも尚且つダイナミックに歌おうとすればする程
喉は締まりしまいには声帯を痛めてしまいます。
「真の呼吸法」と喉を開けるという感覚を身につけていく事が解決への道となります。
■顔のすぐ前でホワホワッと広がってしまう様な軽〜い声になってしまい
マイクボリュームを大きめにしないとハッキリと歌が聞こえない。
※やはり呼吸法がうまくできておらず浅い息(胸式)で歌っている場合が考えられます。
これだとうまく音圧が出せず声のスピードも出ません。
また声帯がきちんと閉じられていない為に
上手く響かせられていないという可能性もあります。
この状態だと客席まで届く芯のある声を得る事はなかなか難しいと思います。
堂々と歌えたらどんなにいい気持ちだろう。
実は本当に音痴の方はめったにいません。
日頃声域を広く使って歌ったり話したりしていない人は
今流行の歌を聞いて「こんな声出せないと」最初から思いがちです。
でもそれは「出せない」のではなく「出し慣れていない」という
場合が圧倒的に多いのです。まず「自分の声を知る」事です。
眠っている声に関する筋肉群を目覚めさせて思い通りに 声が出るように自信をつけていきましょう。
慣れていないのです。
あるいは声の出し方がわからない、発声上、不得意な音域があるなども考えられるでしょう。
音感、コード感、イヤートレーニングをする事でたいていは「音がとれる」ようになってきます。
今ひとつ歌にパンチがないと思う。どうしてかな?
地声が強かったりするとある程度声は出ますが、ビリビリとした声になりがちです。
インナーマッスルを使って声を出していない、身体全体を使って歌っていないという場合がこのようなケースです。 声を出す時の体を動かす順番を間違ってしまうと
息にのせた伸びやかでハリがある声は望めません。そうする事で息継ぎでリズムがとれるようにもなってきます。
幾つかの原因が組み合わさっている場合の方が多いですね。
ボイストレーニングとはそんな一人一人の声と向き合い、それぞれが抱える問題点や
原因を究明しながら声を正しい方向へと導く事から始まります。
USボーカル教室福岡東校では呼吸法・発声法等の
ボイストレーニングを基本として理想とする歌声・発声を目指します。
その為に各自の目的に合ったきめ細やかなレッスンをモットーとしています。
さらに歌う事が楽しくなり目の前に新たな道が開けてくる事でしょう!
体幹のレールから外れる事なく声が当てられるトレーニングが必要になってきます。
■歌は好きなのに自信がなく友達や職場の人たちにカラオケに誘われるのがイヤ
※心理的に自分は音痴だからと思いこんでいませんか?
■最初の出だしの1音が外れてしまうので恥ずかしくて気心が知れた仲間の前でもなかなか歌えない。
※このような悩みを持つ殆どの人が音楽と自分の声を比較するという事に
また音感、音程は喉の力でとるのではなく柔軟な口腔内と横隔膜との距離感で調節する事を覚えましょう。
■オーディションに向けて頑張っていて声量はあると言われるけど自分では何か
※声量はあっても声にキレがないと歌にリズム感や躍動感は出てきません。
ここで挙げたのは、ほんの一例です。実際にはうまく歌えない原因は一つだけではなく
何だか、おカタイ文章になってしまいましたが音楽は音を楽しむもの、基本がわかってくると